2015年11月30日

11/7 4団体連携防災訓練

こんにちは。
すずらんメンバーの長山です。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、今回は西宮市で行われた防災訓練について報告させていただきます。
防災訓練と言いましたが、僕自身想像していたのとは少し違った防災訓練でした。

全体としての要旨は、
災害時、被災地にも言語や生活文化、性などにおけるマイノリティの人たちがいることを知り、さらにその苦労を理解し、その方たちに気を配りつつ、特に避難場所においてどのように運営していくべきかを市民自身が考えるというものでした。

具体的には”HUG”というシミュレーション訓練を用いました。

image2.JPG

このように、次々と来る被災者(カードに居住地区や年齢、健康状態、家族に関する情報などが書かれています)や支給品に対して、工夫して配置を考えたり、給付方法を考えたりしつつ、各グループ内で素早く対応していきます。
ペットを連れてくる方、ひきこもりの家族がいる方、言葉が通じない方、本当にさまざまな方がいて、みなさんと一緒に考え込みました。(一応シミュレーションの中ではありますが)

まさに答えのない問題と言えるものが多く、ベターな方策をひねり出すという感じでした。。

また冒頭では、NPO法人インターショクナルさんの代表者の方からグループワークも含めたプレゼンがありました。
初めは防災訓練とは関係ないように思いましたが、上記のように被災地におけるマイノリティを考える上で強く関連を持つ問題提起&講義でした。

image4.JPG

現在、国内にはアレルギーにより「食べられないもの」がある人が261万人、宗教による食戒律やベジタリアンにより「食べてはいけないもの」や「食べたくないもの」がある人は72万人いるそうです。

多いですよね。

このように宗教,信条,体質などの理由により食べられないものがある外国人及び日本人でも安心して楽しく自分の食べられるものを選べる環境をつくることで、多文化共生社会の実現に貢献しようとされているそうです。

その具体的な方法が”フードピクト”というもので、アレルギー・ベジタリアン・宗教戒律に対応できるよう、商品の原材料をわかりやく明示できる一種の絵文字です。

food pict.jpg

最近では空港やホテル、モールなどで利用が広がっているそうです。

今回は普段自分が気づかないうちにシャットアウトしてしまっている問題について知り、実際に参加者の方と共にに考えることができ、貴重な経験となりました。


posted by ou.savejapan at 15:49| Comment(0) | 関西後方支援プロジェクト
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